[ねぇ、琴音紹介したい人が二人いるんだ。会わないか]と奏が不安そうに言った。
[…良いけど、優しいの]と何かを思いながら琴音はそう言った。
そう告げると、奏は笑いながら[あぁ] と言いながら琴音に手を差し伸べた。
そしてその手を取り二人でこの図書室から出て行った。
出てから3分後技術室に、連れて来られた。
[此処なの奏]
[うん、此処に奴等が居る食料とかは、やつらい言えばいくらでも貰える。]と詳しく彼らについて話を聞いていた時、技術室の扉が開いた。
それに驚いて琴音は後ろに下がったとき何かに滑り転んだ。
[いったぃ]と弱気になりながら呟く琴音、そんな琴音の足のしたには鍵がふたつ繋がったのが置いてあった。
[おぃ、昼寝してたんだから静かにしろよ]
[そぅふぁんそうだ]と双子のような少年少女が現れた、少年が発言すると少女も言い出し中の良い双子のように琴音にはそう見え
[ふ、双子だ]と琴音が声に出した。
そうしたら少年は大声で[双子じゃない、し血なんて繋がってないはずだ…]と最後は弱気になりながら言った。