「わりぃかよ」
夏「いや、意外」
そう言ってクスッと笑うのはなつ
華音は固まって何も言わない…普通の女ならキャーッて声上げたり顔を紅くしたりする
でも、華音にはそれがない
「純、出してくれ」
純「ああ」
華「あのっ…お願いします」
車が発進しだしてすぐに華音が純に言う
純「ククッ、華音ちゃん、そんな固くなんなくて大丈夫だから」
純は余裕そうに笑みを浮かべる
年上の余裕なのか…俺らとは違う雰囲気
純「お待たせ、着いたよ」
いつもとは違う優しい口調の純
自分で怖がらせるなと言っておいて少しムカついている
星「なぁに怒ってんの、まこ。純さんは対象外だろ」
俺に気付いた星夜がそっと耳打ちしてくる


