恋の法則〈+〉

諒汰side

バタンと静かに音を立てる扉
と、二人っきりになってしまう

普段の女達なら緊張もしないのにな
華「お布団、貸してくれてありがとね?」
俺の方を見上げて言う

諒「心配ないよ」
未だに俺を警戒している華音チャンはたまにビクッとする
。。。今も布団を掛け直そうと手を近付けるとビクッとする

諒「怖い?俺の事」
少しショックを受けながら聞いてみる
自分で聞いといて返事が怖い

華「え?怖くないよ??どぉして?」
キョトンとして答える思い掛けない返事に俺の方が驚く

諒「でも」
華「でも?」
首を傾げる

そしたら何を思ったのかクスッと笑い出す
華「怖い人の近くに行ったり、お布団借りたりしないよ〜」