あのとき、一瞬だけ心桜が羨ましいと思った。 あのとき感じた気持ちや違和感は、まだ覚えてる。 だから、うちは本当はここにいてはならない存在。 でも、離れたくないの。 傍にいたいの。 せめてこの気持ちの正体がわかるまで。 足音が家中に響く。