まったく、こいつには頭がある意味があるのか。 うち一人だけ街の中に放り出すって、絶対迷子になるじゃん! 「俺は誰かさんと違って忙しいの!」 「ちぇっ、しょうがないな。じゃ、外に行こ!」 そう言うとうちは悠夜の首の後ろの襟を掴んで無理矢理引きずりながら外に出た。 「ちょっ!離せよ!」 いちいちうっさいなぁ。