指でノックする音が聞こえた。 「れんね、起きて。朝ごはん出来てるよ。」 悠夜の声だ。 木でできている扉を開けると、案の定そこには悠夜がいた。 「おはよう、悠夜。」 「あ、りんね。起きてたんだ。おはよう。」 悠夜は昨日と同じ笑顔を見せる。