ただ黙っていることしかできなかった。 「俺は…!もう、りんねを失いたくない……!」 悠夜…泣いてる……。 静かな観覧車の中で、二人の声が響き合う。 悠夜、ごめんなさい。 肝心なときに、いつも何もできなくて。 「うち、」