会いたい、ただそれだけのことなんです。








そう言ったハヤトの顔は、昔と違ってすごく大人っぽく見えて、少しだけドキッとした。




ゆっくりとハヤトの顔が近づいてくる。




ハヤ、ト…?




もしかして、キスされる……!?




ぎゅっと瞼を閉じる。




でも、いつになってもあの柔らかい感触はこなかった。




「ずっと、りんねのことが好きだった。これだけは確かだよ。」




耳元で囁かれた声が響いた気がした。