何も決められないから。 どちらかを選べばどちらかがいなくなる。 もう、何もしたくない。 昔のことが頭の中に蘇る。 「りんねちゃん、あーそーぼ!!」 窓の外からハヤトの明るい声がした。 「あっ!ハヤトくん!ちょっとまってて!」 三階の自分の部屋から急いで下に降りて毎日のようにハヤトと遊んだ。