「こいつのことも紫苑って呼んでいいからね」
「おい!そんなの許可した覚えはない」
「右京さんに紫苑さんですね。分かりました」
面倒くさいからもうこれでいいだろう。
「…それで我らが鬼の長。日向 時雨(ひゅうが しぐれ)だよ。あ、もう知ってるかな?」
「日向さんって…上の名前だったんですね」
てっきり下の名前だと思っていた。
「え、ちょっとちょっと時雨。しっかり名乗っておかないと。未来の奥さんになる子なんだからさ」
「奥さんって…日向さんのですか?」
勝手に婚約者にされても困るんだけど。
私今さっきここについたばかりで、いろいろな事実を知らされてただでさえ混乱してるのに。
…本当に倒れそうなくらい。
「…はぁ、右京。言うなって言ったよな?」
「あ…ごめん。ついつい」
呆れ顔を浮かべる日向さんに対して右京さんはケラケラと笑っていた。
「…珠々、一旦忘れてくれ。今日はそんな話をするために呼んだわけじゃない」
「は、はぁ…」
衝撃的すぎてこれから言われる話が頭に入ってこない可能性があるけど。
私はなるべく冷静を保ったままの態度で耳を傾けた。
「おい!そんなの許可した覚えはない」
「右京さんに紫苑さんですね。分かりました」
面倒くさいからもうこれでいいだろう。
「…それで我らが鬼の長。日向 時雨(ひゅうが しぐれ)だよ。あ、もう知ってるかな?」
「日向さんって…上の名前だったんですね」
てっきり下の名前だと思っていた。
「え、ちょっとちょっと時雨。しっかり名乗っておかないと。未来の奥さんになる子なんだからさ」
「奥さんって…日向さんのですか?」
勝手に婚約者にされても困るんだけど。
私今さっきここについたばかりで、いろいろな事実を知らされてただでさえ混乱してるのに。
…本当に倒れそうなくらい。
「…はぁ、右京。言うなって言ったよな?」
「あ…ごめん。ついつい」
呆れ顔を浮かべる日向さんに対して右京さんはケラケラと笑っていた。
「…珠々、一旦忘れてくれ。今日はそんな話をするために呼んだわけじゃない」
「は、はぁ…」
衝撃的すぎてこれから言われる話が頭に入ってこない可能性があるけど。
私はなるべく冷静を保ったままの態度で耳を傾けた。


