ピンポーン





バイトが終わり、適当に食材やアイスを買って新の家につきインターフォンをならした。








それから少ししたら顔が真っ赤な新が息をしずらそうにしてでてきた。






「どちらさまですか……?

って、瑞穂……?」




『風邪っていってたから死んでないかと思ってお見舞い来たけど、生きてた?』





「ん、思ったよりやべぇわ…」





そう言い終わったあと新は気が抜けたのかフッと力が抜け私に向かって倒れ込んだ。




『えっ、ちょっ、新?!』







うわ、あつ……。こいつよくこんな熱で生きてたな。







そう新の生命力に感心しながら完璧に死にかかってる新をどうにかして新の部屋らしき部屋に連れていきそこにあったベッドに寝かせる。








私はとりあえず買ってきた冷えピタを新に貼り、それから氷を持って来てタオルをデコと氷の間にはさみ置く。









とりあえずひと段落ついたと思い安心したためか眠気が襲いかかってきた。