「っ、やめて……っ!!」 私がリョウを突き飛ばしたのと、リョウが息を飲んだのはほぼ同時だった。 リョウは私がそこまで拒絶するなんて思ってなかったのだろう。 さっきまであんなにも強引だったのに、今は目を見開いて私を見ている。 私だってビックリしてる。 こんなにハッキリとした拒絶をリョウに出来るなんて思ってなかったから。 それぐらいリョウは私の中で大きな存在だった。