「ごめんな、体調悪いって言ってたのに」
「ううん、大丈夫。来てくれてありがとう」
さっきまであんなにもだるかったのに、侑真と話しただけで少し楽になった気がする。
やっぱり引きこもってたらダメなのかも。
余計に気が滅入っていくよね。
「じゃあ下で待ってるな」と言った侑真に「すぐ行くね」と手を振って、着替える準備を始める。
いつも着ている楽な部屋着はさすがにみんなの前だからやめておいて、ちょっとコンビニでも出かけるぐらいのラフな服をクローゼットから取り出した。
侑真のおかげで少し楽になったけれど、素早く動けるほどにはまだ回復していない。
気分が悪くならない程度に手早く着替えを済ませ、ドレッサーで乱れた髪の毛を軽く整える。
ついでに顔色がよく見えるように軽くファンデーションも忘れずに。
顔色悪いとみんなに心配させちゃうしね。


