俺に親友が出来た。

傷つけたあいつには、親友いたよな。俺が信じられなくした親友が。

謝っても、あいつの心に残してしまった傷はきえないよ、な。


俺の親友に、言われたんだ、親友って

何気なくみた卒アルにも、もう1人ほかの奴にも言われてたんだ、親友って。

俺は、母や姉のためにも護身術を独学できわめた。

この力のせいで傷付けた奴もいた。

もし、俺の親友が、ピンチなら助ける。

きっとな。