「落ち着け、お前今日昼間からおかしいぞ?」 「…、」 おかしいなんて、元々だった 小さい時から一人を好んで、 大事なことを人に話さないで、 困らせていた、 母を。父を。 私が一人の環境になるのは自然なことだった 幸い悩みなんてものは切り捨てて縁がなかったけれど 変なレッテルを貼られて そのせいで心配をさせていた。