一度由宇の唇をペロリと舐めてからもう一度キスをして少し体を離した。
『…ハァハァ……歩?…』
息苦しそうに、そして潤んだ目で俺を見る。
「ごめん、やっぱり帰るよ」
『え?歩、何で……?』
「このままだと、間違いなく押し倒しちゃいそうだから」
苦笑しながら言って立ち上がった。
このままだとメチャクチャにしてしまいそうだから
そんなんじゃきっと由宇を気持ち良くなんてさせてあげられない。
いや、違う
俺自身が部長より由宇を満足させてあげられるかわからない。
自信がないんだ。
『…ハァハァ……歩?…』
息苦しそうに、そして潤んだ目で俺を見る。
「ごめん、やっぱり帰るよ」
『え?歩、何で……?』
「このままだと、間違いなく押し倒しちゃいそうだから」
苦笑しながら言って立ち上がった。
このままだとメチャクチャにしてしまいそうだから
そんなんじゃきっと由宇を気持ち良くなんてさせてあげられない。
いや、違う
俺自身が部長より由宇を満足させてあげられるかわからない。
自信がないんだ。

