私の母 北条 雫はこの学院の元経営者だった
父は物心ついた時からいなかった

私は経営者の娘という立場でちやほやされてきた
だけどちやほやされるのは最初の2ヶ月だけだった

2ヶ月たったある日母が再婚することになったと嬉しそうに話していた
私は高校1年生 大人の男の人に嫌悪感を抱くのはご普通のことで正直賛成はしていなかった

それから4ヶ月たった今 母はいない