「って言うか、」
「なんか………」
「俺デジャヴ感じたんだけど。」
「俺も。」
「俺も。」
「俺も。」
……………………
「「「「まあ、それは置いとこう。」」」」
そうして私たちはまたご飯を口に運んだ。
よかった、みんな完食してくれて。ん〜、そろそろ運動始めないと時間なくなっちゃうかな?
「さ!みんな行くよ!」
「「「は?」」」
幸いみんなはまだ制服に着替えてない。みんな動きやすい格好をしている。
「う・ん・ど・う。行くよ?」
そう言ってコテンと首を横に倒すと
みんなはボッと顔を赤くしてから直ぐに、立ち上がってそれぞれ部屋に戻ろうとしていた。
「どこに行くの?(黒笑」
「「「(ぎくっ」」」
「運動、するでしょ?」
私がそう言うとみんなは、急いで言い訳を言い始めた。
「いや、そろそろ学校行かないと!」
「まだ6:30だよ?7:30に出れば間に合う!」
「ちょっと着替えて………」
「その格好で十分ダ!」
「宿題やんなきゃ………」
「………宿題なんて、今日から学校なのに出てないダロ。」
「「「スミマセン」」」
「わかればよろしい!さ、行くゾ!」
「「「はーぃ…」」」
そう言って出て行って、私たちは30分後ぐらいに帰ってきた。
みんなは床でへたばっている。
「ほらほら!シャワーでも浴びて制服に着替えて7:30には出るゾ!」
「「「……じゃ、また後で。」」」
「じゃね!」
ふぅ。疲れた。みんなこんな軽い運動でへたばって………本当に男子???
まあ、いいか。わたしもお風呂入らなきゃ。



