花の命 〜コスモスが咲く頃〜

くすくす 聞こえる笑い声。




その話し声や笑い声に耐えられず教室を出ていった。




弁当箱を持って走っていったのは屋上だった。



誰もいなくてとても静か。



そして青い空。



透き通るような雲。



庭で見ていた空とは大違いだった。



空に目を奪われている時ドアの開く音がした。