一愛―

「おはよう砂奈~」

私はベットから起き上がりながら言った。

「一愛~?何時~?」

砂奈が答える。

「7時だよ。」

私は言った。


「えっ!?うそっ!?もうそんな時間!?」

「どしたの?」

私はベットから跳ね起きた砂奈に聞いた。

「撮影!!忘れてた!」

あっ撮影ね。

「ごめん一愛、いそいでるから!!昨日はありがとう!」

砂奈は走って私の家から出て行った。
砂奈、私服のまま寝てたし。

でもあの砂奈のあわてぶりは尋常じゃなかったな♪