Still The One ~今でも大切な人~

無事に優さんの事は解決できたし
大きな喧嘩もなく、ここまで付き合ってこれた!もうすぐ付き合って1年を迎えるんだ!もう夏だし…あの日から1年なんて
あっという間だよねぇほんとに。

「真彩ー。もー聞いて!? 大和が最低なの!」

「あー。だるいよー…」

「ちょっと!? 聞いてってば」

だって本当に暑くてだるいんだもん。
私は、人1倍暑がりだし汗っかきで日射病にもなりやすいし…。
毎年、夏はこうなる。

「まじで、だるい。」

「夏バテ?暑っついもんね。大丈夫?」

まぁ、だるいけど大丈夫かな…?
いつもの事だし…
それよりも!今日最後の授業は歴史だから超楽しみなんだぁ…/////
先生の黒板に書く字とか、たまに頬を流れる汗を服で拭く仕草とか…/////
でも何よりもあの笑顔だなぁ

─キンコーンカンコーン

あ、そんな事 考えてたら授業終わっちゃったぁ…。嬉しいような寂しいような…
授業前より、だるいかも…
帰れるかな…

「片桐ー。ちょっと資料室これるか?」

先生に呼び出された。
これは、先生としてなのか恋人としてなのかどっちなんだろう…。
だるいのに…
でも、先生に呼び出されたの嬉しいから行くけどね?

「なんですか?先生」

「お前、熱あるのか?」

そう言っていきなり、私のおでこに自分のおでこを、くっつける先生。