Still The One ~今でも大切な人~

「もう二度と関わらないでくださいと言いましたよね?」

「なんで!? なんでそんな高校生なんかと付き合うの!? 子供じゃん。」

まぁ、大人の人からしたら
そう思っちゃってもしょうが
ないよね…。

「は?高校生とか子供とかそんなのどうでもいいんだよ。真彩だから好きになった。真彩だから付き合った。それだけです。」

その言葉がどんだけ嬉しい事かっ…

「…。また来るから。」

もう来なくていいのにっ…
腹立つし、鬱陶しい。
先生は私のなのに。
なんで先生があなたの物みたいになってるの。

「はぁ…。ほんと何なんだろうな。」

先生も呆れている様子。
そうじゃないと嫌だけどね…?
私ってやっぱり独占欲強いよね。

「真彩、早く帰ろう。」

そう言って、私を車に乗せる先生。
いつもの私なら、はしゃいで先生と笑って喋ってると思う。
でも今日はそんな空気じゃない。
だから、最後まで車の中はテレビの音だけがながれていた。