Still The One ~今でも大切な人~

「私、前に先生と喧嘩した時より全然落ち込んでなかったよ?ちゃんと先生に向き合ったもん。」

「俺がダメなのか…。あー…。」

俺が一方的に子供なんだ…
ほんっとにこんな自分が嫌いだ…

「そんな事ないよっ先生はそのままで良いんだよ?無理して変わらなくて良い。恋愛は傷ついて当たり前なんだから!」

そう胸を張って言う真彩が
可愛くて強く抱き締めた。


「それに、先生もヤキモチ妬いて怒ってるって事は傷ついてるって事じゃん。私が隙を作ったからこんな事になったんだよ。だから私もごめんなさい。」


「真彩…大好き…」

「先生…大好き…」

朝から2人で謝って朝食を食べて
学校へと向かった。

「もう卒業なんだね先生」

「そうだなぁ…こうやって送り迎えするのも今日で最後かぁ…」

「先生の授業まだ受けたかったな…」

こんな話をしてると、俺達の思い出が
いっぱい蘇ってきてもう泣きそうだ。
多分、卒業式が始まったらボロ泣きだな…
生徒から笑われそう…

「家で教えてやるよ(笑)」

「学校じゃないと意味無いじゃんっ。それにこれから先生の授業を受けれる人良いよねぇ…。先生の事好きになる人増えちゃう…」