Still The One ~今でも大切な人~

真彩はさっき見てたベビー服を2つ持ってくる。

「性別聞いてないのかー!楽しみが増えるねー!んじゃあ、あと3つ選んできて?」

5個もプレゼントしてくれるのか !?
家にはもう既に、5着かってある。
10着あれば、充分だな。

「ありがとな。姉さん。」

「良いの良いの!妹が出来て嬉しいの!」

会ってなかった間に
姉さんに何があったんだ?
雰囲気が変わった気がする。

「姉さん、何かあった?」

「んー?まぁ、色々ね。」

これ以上、深入りしたら
ダメだよな。
聞かないでおこう。

「実はさー、長いこと好きな人がいるんだよねー。叶うはずがないんだけどさ」

話してくれるんかい。
ふーん。
その好きな人のおかげで、姉さんが変わったって事か。よっぽど好きなんだろうな…
その気持ちは良く分かるよ。
俺も、真彩を好きになって変わったから。

「お姉さん!これでお願いします!」

「お!センス良いねぇ!」

手際よく、ラッピングまでしてくれた。
良いのにな…

「じゃーな姉さん。」

「またいつかね」

「うん」

連絡先は一応聞いといた。
姉さんに何かあった時は助けてあげよう。
俺って良い弟じゃね?
俺は、姉に何も助けられてないのに、助けるっていう(笑)
でも、いつまでたっても気にしてらんねーな