Still The One ~今でも大切な人~

「あ、18 歳です。高校3年生です。」

「えっ、現役 !? 10も離れてるの !? でもいい子見つけたね?恭弥。幸せにしなよ?」

え、そんだけなの?
あっさりしてんな…

「あ、何着かプレゼントするよ?何が良い?選んで選んで!」

もう馴染んでる…
こういう所は普通に嫌いじゃない。
うるさい所は嫌いだけど…。

「えっ、そんな悪いですっ」

「良いの!お姉さんからの少し早い出産祝いって事で!ね?」

「おばさんだろ」

「はぁ !?」

真彩から見たら、どう考えてもおばさんだからな。18歳と35歳だぞ?
親子ほどの年齢だろ。

「ほんとに、良いのか?」

「良いよ良いよ!」

優しい所もあるんだな。
見直した。
俺がいじめられても、助けてくれた事は一度も無くて、見て見ぬ振りしてた。
両親にも言えなくて…。
1人でずっと溜め込んでたなぁ。
助けてくれなかったのは、今でも本当に許せない。

「じゃあ、お言葉に甘えろ真彩。」

このブランドも真彩気に入ったようだし
めったに変えないだろうからな。

「え、あの、じゃあ…/////」

「よし決まり!気に入ったの持ってきな?」