Still The One ~今でも大切な人~

こうして、私は退院した。
念のため、1日だけ学校を休む事にしたけど、私はそれを安心してる。
学校に行くのが怖い…。
また、何かされたらって思うと本当に怖い。
先生は、女子生徒に話つけてくる。と言って出ていった。そして、
『これを気に、学校を辞めても良いけどどうする?』
そう言ってくれたし怖いけど、私はちゃんと卒業したい。
でも、どうしようかな…。
ゆっくり考えよう…
─ ピロンピロン

いきなり、ケータイが連続で鳴った。
連続でメールが入ってきてた。
その送り主は彩海。
入院した事も言ってなかったからな…。
心配かけたかな。
メールを返事しようと思ったら
次は電話が鳴った。

「もしもし…」

『もしもし真彩…!? あんた、何で女子共にいじめられた事言わないの !?』

あー…。やっぱりその件ね…。
せめてもうちょっと声のボリュームを抑えてくれないかな。
電話越しでも分かるよ、教室にいると思われる彩海の後ろからザワッとする声が。

「言う暇が無かったんだよ。昨日まで入院してたし。」

『入院 !? 大丈夫なの !?』

その言葉に、教室からザワッとした声が聞こえて来る。

「あのー…。お願いだから声のボリュームを抑えてくれないかなぁ…?」

「あ、ごめん。」