Still The One ~今でも大切な人~

どうしようっ…
赤ちゃんが死んじゃったらっ…
私が守るって決めたのに…

「真彩っ…!」

「へ…? せんせ…?」

何でここにいるの…?
他のクラスで授業あるでしょ…?
困った時に直ぐに駆けつけてくれて
先生は私のスーパーマンだね…

「おいっ…!どうしたんだよっ」

「なんでもなっ…い…」

私は、そこから意識が途切れた。
そして、私は夢を見てた。
先生が、小宮さんと手を繋いで楽しそうにデートしてる夢…。
私が呼んでも振り返ってくれない。
待ってよっ…私を置いていかないでっ…
私はもがいた。この悪夢から
抜け出したくて。早く覚めてっ
こんな夢っ…見たくないっ

「真彩っ…!」

目を開かなくても分かる、私の愛おしい人の声。私を呼んでる…

「んっ…」

だんだんと、はっきりして来る意識。
前見た事のある白い天井。

「あっ…赤ちゃんはっ!?」

私は、ボーッとしてた意識が
一気に吹っ飛んだ。
見た事のある白い天井を見て思い出した。
私、倒れたんだ…。
お腹を打って…

「大丈夫。元気だよ。」

「良かった…」

ホットした私は、まだ重たい
体をベッドに戻す。