Still The One ~今でも大切な人~

「何それ。余裕ぶっこいてんじゃないよっ」

どんどん私に近づいて来る。
殴られる…!?
私は、とっさにお腹を庇った。
─どんっ

私は、おもいっきり押されて
床に押し付けられる。

「いっ…」

「ざまぁみろ。」

皆は、私を心配することなく
それぞれの席に座った。
私も、後に続いて席に着いた。
そして、HRが終わって、1限目は移動教室だから、続々と教室を出て行く。
私は1人で教室を出ようとしたら…

「っつ…!?」

お腹に強い痛みが走った。
さっき押された時に、お腹を守ろうと手で覆ったけど大きくなったお腹はそれだけじゃ守りきれなくて、お腹も強く叩き打ち付けた。

「いたっ…いたいっ…」

お腹をさすって、必死に起き上がろうとしたけど、足に力が入らなくて倒れ込んでしまう。そして、あの時の記憶が私の頭によみがえる。