ああ、もう、恥ずかしい。
こんなの私じゃない。でも。
今じゃなきゃ、きっと言えないから。
「ほんとに、ほんとに大好きなの。
誰から敵意を向けられても、なにされても、律がいればそれだけでいいの。
隣にいてくれたら、それだけで。
弱虫で、ヒーローな君が、好きなの」
もう、自分がなにを言ってるかもちゃんとわからない。
でも、いい。
思ってること、ちゃんと言えたから。
「ねぇ、いつまでトリップしてるの」
律の目の前で、手をブンブン振ってみる。
「あのさ、すっごく恥ずかしかったんだからなんかリアクションぐらいしてよ。
ねぇ、聞いて「みさきっ!」わっ⁉︎」
言い終わる前に、律に押し倒される。
「今の、ほんと…?」
あ、キラキラ。
律の瞳の奥は、キラキラだ。
ほんとは、キラキラは嫌い。
だけど、律のキラキラなら、きっと好きになれる。
「うそ、ついてどうすんの」
素直じゃない私は、こんな言い方してしまうけど。
こんなの私じゃない。でも。
今じゃなきゃ、きっと言えないから。
「ほんとに、ほんとに大好きなの。
誰から敵意を向けられても、なにされても、律がいればそれだけでいいの。
隣にいてくれたら、それだけで。
弱虫で、ヒーローな君が、好きなの」
もう、自分がなにを言ってるかもちゃんとわからない。
でも、いい。
思ってること、ちゃんと言えたから。
「ねぇ、いつまでトリップしてるの」
律の目の前で、手をブンブン振ってみる。
「あのさ、すっごく恥ずかしかったんだからなんかリアクションぐらいしてよ。
ねぇ、聞いて「みさきっ!」わっ⁉︎」
言い終わる前に、律に押し倒される。
「今の、ほんと…?」
あ、キラキラ。
律の瞳の奥は、キラキラだ。
ほんとは、キラキラは嫌い。
だけど、律のキラキラなら、きっと好きになれる。
「うそ、ついてどうすんの」
素直じゃない私は、こんな言い方してしまうけど。

