そう言ってここから去ろうとすると、またもや男に腕を掴まれた 「よかったら散歩いかね?超絶綺麗な景色見せてやるよ」 そう言って吸っていた煙草をコンクリートに擦り付けた 「いや、でも私は今日死にたいです」 「まぁそんな焦んなくても死ぬ時は死ぬんだよ。だから行くぞ」 そう言い私の腕を掴んだまま廃墟の入口まで歩いた