ジリジリジリジリ

目覚ましがなる

だがその前に僕は起きている

ドアをあけ軽くあくびをし階段を降りた

顔を洗い…いつもどうりの生活をする

家を出てまっすぐ学校へ向かう

最近、本を読むことにはまっているのだ


バッシーーーーン!!!

背中に痛みが走る


「おっはよーん!」


はぁ…


「毎回毎回やめろよな…心臓に悪い…」


毎朝恒例の突撃…

僕が学習しないのがいけないのだが…なかなか…


「だってさ!晃くんがボーッとしてるからさっ!」


しょうがないでしょ?という顔で見てくる


どや顔し始めた…


「だからといってだなぁ…」


「あ、みほちんだ!お先~」


はぁ…あいつは走り去っていった

毎日毎日元気だなぁ

別に走らなくても間に合うのに

僕はまたひとりで本を読み始めた