狼の王さまに笑顔を。

暴力を振るわれ心も体もボロボロになった。


そんな状況でも


行き過ぎた行為とは言え、この人は昔からずっとノアを見てきてノアの事が大好きなんだと思った。


そんな時に私のような何も知らない人間が入り込んで悔しかったに決まってる。



「あなた本当にノアの事好きなんですね!!いい事です!!!」



素直にそう思った。


この人は純粋にノアの事が好きなのだと。



「はっ………?!」



私の発言に理解が出来ないという顔で見つめる。