中に入ると、無駄なものはなく必要最低限のものしか置いてなかった、殺風景な部屋だった。



「さささ!お話をしよう??」



そう言うシルビオに少しビクビクしながら目の前に座る。



すると、バン!と机を叩き驚く。



「実に…ノアをああするのは大変だっただろう?」



急に、素っ頓狂な事を言うシルビオに思わず笑ってしまう。



「いやっ…!!フフ…アハハッ!!…ごめんなさい、シルビオって面白いんですね!ククッ…」



そう笑い出す私をシルビオはポカーンと見ていた。