「そんな警戒しないでよ〜!僕はただノアの恋人である君に興味を持って来ただけだよ〜」



そんなつもりは無かったけど、無意識に顔に出てたらしい。


興味…?私に?



「だって君が来てからというもの、ノアが変なんだよ〜無表情だから周りには分からないだろうけどトゲが無くなったように柔らかい顔になったし…早く家に帰りたがるし!ノアをそんなにした子が気になるじゃん??」



と、ブワーっと一気に話し出す。


私が居ると仕事がはかどるとは言っていたけど顔が柔らかくなった??


それでも見てたけど全然知らなかった…


さすが、ずっとノアを見てきた人とは違うんだなって思った。