横になっていたらいつの間にか寝てしまった…


目を開けると部屋の電気は消えて居て、ノアがかけてくれたと思われる毛布がかけられていた。


ベットでノアが寝ている気配がない…



????



どこいったんだろう…


体を起こして辺りを見渡した。


時計を見ると結構な時間が経っていた。


寝起きで頭があまり回らない…


そんな中、カーテンの隙間から漏れた月明かりが目に入る。


近寄ってみると窓は開いていないみたい。


戻ろうとしたら視界に入る人影。



「ノア…???」



窓を開けて外に出た。



「何してるの??風邪引いちゃうよ…?」


「起きたのか、音羽。」


「うん。ごめんいつの間にか寝てたみたい」


「構わん。久しぶりに目が覚めて活動したから疲れたのだろう」



話しながらノアの隣に座った。