狼の王さまに笑顔を。



「おい。どうした?行くぞ?」



ノアが少し歩いたところで私が着いてきていないことに気が付きこちらを向いて首をかしげていた。



「あっ、うん!!」



そう言って走って近寄った。


あの場所で食べるのは…やっぱり緊張する。


誰かとご飯を食べれるのは凄く嬉しいんだけど。


ってノアに好きって伝えるつもりがこんなに普通に話してるけど…


いつ話せばいい…?


ご飯を食べ終わったら??


よし、そうしよう。


なんか告白する前みたいな…笑


ドキドキする。