狼の王さまに笑顔を。


悪魔の力が加わったせいなのか、尋常じゃないスピードと力で襲ってくる音羽。。


が、やられるわけにも行かず
何か手はないかと考えながら音羽からの攻撃を避けていた。



「大事な女に殺されそうになる気分はどうだよ?手も足も出ないだろう?なんせ出した瞬間その女は傷つくもんなぁ???ハハハハ!!!!」



弱みに漬け込みやがって…


男に手を出そうとしても音羽が怪我に劣らず早すぎて避けるのが精一杯だ…


音羽さえ戻れば………


あとはもうこの男を消すだけなんだが


何かいい手は無いか…