「…俺一人で大丈夫だと言うのに…好きにしろ。但し死ぬんじゃないぞ!!」



「はい!」



そう言って次々に敵を倒していった。




男は兵たちが倒されていくのを見て舌を打ち、静かに立ち上がる。


こちらに向かってくる音羽が見えていたから…



「…フフフ、こいつらは戦いに集中してこっちには気づいておらぬ…クククッ…」