「人の心配より自分の心配した方がいいんじゃないか??王様よ??」



男はノアに向かって攻撃を放つ。


たくさんの敵を相手にしていたノアは避けるのが遅くなってしまうが、



「ちっ……鬱陶しいなぁ…」



逃れられると思ったその時



「ノア様っ!!!」



ノアの目の前にジルが立ちはだかりノアを守ろうとした。


ジルが出てきていたことに気づいたノアがとっさにジルの腕を引いた。



「ジル!!!何故出てきた!!」



ノアは周りにいたものを一気に倒し、声を上げた。



「私は音羽ちゃんに…酷いことをしたから…これで許してもらえるなんて思っていないけど…それでも!ノア様と音羽ちゃんには幸せになって欲しいから!!だから私も戦わせてください!!」