エレナは貰ったバングルをつけ肌身離さずつけると言っていた。




私はレオジィの元へ向かう。


居場所を聞くと、いつものようにお庭にいると聞いた。


大きなお庭を見渡すとしゃがんでお手入れしているレオジィを見つける。



「レオジィ〜!!」



「おっ!音羽ちゃんじゃないか〜どうしたんじゃ??」



「実はね、、」



お世話になったレオジィにもちゃんと伝える。



「そうか…せっかく可愛い孫が出来たと思ったんじゃがのぅ…寂しくなるのぅ…」


みんなして寂しいと言ってくれることが嬉しかった。



「短い間でしたが、お世話になりました」



私は深々と頭を下げた。



「…ちょっと待っててな!」



そういってレオジィはハサミを持って花畑の中へ行く。