狼の王さまに笑顔を。

「だ、誰かっ!!助けっ…んンっ…!」



「っ!!うるせぇ!黙れ!!」



口を塞がれ、首を絞められる。


息が苦しい…


あぁ、私ここでこの人に喰べられて死んじゃうのかな。


絞められて抵抗する力が出ない。


力が抜け、立てなくなっていた。


男は黙った私を絞めていた手の力を緩めた。



「ゴホッゴホッ!!」



離された手にむせる。



「…少しは静かになったな。喰う前に抱いておくべきか??なかなか可愛い顔してるしなぁ?人間を抱けば精力も付くし長生きもする。最高だな」



男はニヤけ私に問いかけた。



「やっ…助けっ…」



「どーせ死ぬんだ。黙ってろ。」



そう言って私に覆いかぶさり私の首を舐める。


ゾクゾクした…気持ち悪かった。


ハァハァと興奮しているこの知らない人に抱かれるくらいならいっそ死んだ方がマシ。


そう思った、、