｢あ…あの…日向 音羽です…宜しくお願いします…｣



冷たい目を浴びせられフンッと言いたそうでさっさと付いてこいと言わんばかりに歩き出した。


それに私は黙ってついていく…


うん。めっちゃ嫌われてる！！！www


気に食わないんだろうね。一般人の私ですもんね…


長い廊下を歩き、階段を上がる。


一番上の奥の部屋に案内された。



｢申し遅れました。私はノア様の側近、ローレスと申します。｣



そう頭を下げられ名乗る
慌てて私も笑顔で頭を下げる。



｢あ、はい！！よろしくお願いします！！｣



｢いいですか？勘違いしないで下さい。私はノア様に命令されたからあなたを案内したんです。勝手な事をしないでくださいね。じっと座って待っててください。｣



そうキツく言い放つとドアを閉めてどこかへ行った。