狼の王さまに笑顔を。

「え〜!!!なれるならお話しようよ〜!!」



私は伏せってる狼の前足を掴み話しかける。


狼は首を横に振り拒否する。



「そっかぁ…なにか事情があるんだね〜」



私は諦めて狼さんのお腹のあたりに座ってまた空を見る。