狼の王さまに笑顔を。

山を駆け上がり、山頂に辿り着く。


狼は私を下ろし私の周りを一周するとその場に座り込み上を見る。


私も釣られて上を見ると、そこにはバルコニーで見た星より倍の数の星空が広がっていた。



「うわぁぁあ!!!凄い!!凄いね!狼さん!!」



興奮して笑顔になる私を見た狼は尻尾を振った。