「あ、あの〜?ノアさん??なんで私は抱きしめられてるんでしょうか??」



離してくれないノア。



「……お前はいつもうるさいんだ…それなのに急にいなくなってひょっこり帰ってきた…国の王たるこの俺が人間のお前に振り回されるとはな…」



「ご、ごめんなさい…?」



「なぜ謝る…?褒めているのだ…」



ええ、褒めてるの?!と笑う。


ノアはしょうがない奴だ、お前はわからなくていいと言われ、頭をポンポンされ体を離した。