異世界の男に恋をしました

荷物を持って倉庫を出た


紅雨ちゃんと准司は勘が鋭い


特に紅雨ちゃんには全てを見透かされている様な


まるで蛇に睨まれた蛙の気分になる


「俺だ。ちょっと不味いことになったぞ。
そっち行くから幹部集めとけ。」


ハサシンも呼ぶようにと念を押して電話を切った


俺達の明るいはずの未来が曇っていくのを感じた