異世界の男に恋をしました

恥ずかしいものは恥ずかしい


寝起きで覚醒していないのかポケーとしている准司さんの腕を退けてベッドから出た


「先に向こう行ってますね」


ネックレスを付けて声をかける


無言で頷く准司さんは小さな子供みたいに見えた


仮眠室を出ると鴨さんとさっちゃん、初見の方がテレビを見ていた


「おはよう紅、よく眠れたか?」


「おはようさっちゃん、バッチリよ」


昨日は酷い目に遭っていたけれど元気そうで良かった


初めて見る人を知らない内に凝視していたみたいで


「初めまして、小柳津栄紀(オヤイヅエイキ)です。よろしくね」


自己紹介をしてくれた


「初めまして、成龍紅です。こちらこそです」


栄紀さんの真向かいに座って挨拶をする