異世界の男に恋をしました

目が覚めた


次はもう眠たくない


まだ眠っている准司さんを起こしてしまわないようにベッドから出ようと思ったのに


「待ってよ、出れないじゃない」


しっかり、がっつり抱き締められてる


時計の針は7時まえを指している


何だか今更になって恥ずかしくなってきた


何でこの状態で熟睡できてたの...


春鑼の事があってから熟睡なんて殆ど無かった


まぁ?暖かかったですし?安心感はありますよ?


そろそろ出たい...あ、ネックレス


昨日の夜外してそのまま寝ちゃった


向こうに置いてあるかしら


そう思ったけれど枕元に銀色が見えた


「ある...持ってきてくれてたのね」


起こさないように動いたつもりだったのに


「ん...んー」


准司さんを起こしてしまった


「おはよう...」


「おはようございます」


抱きしめたまま普通に挨拶してきたから平然を装ったけれど