ピリリリリリッ
「ハッ」
けたたましいアラームの音で目覚めた。
頭に残るのはさっきの夢のこと。
「すごい懐かしい夢見た…」
まだ私が保育園だった頃の話。
あの後ゆびきりげんまんして笑いあったんだっけ……
懐かしいなぁ。
今じゃもう……
そんな想いに意識を寄せていると、下からお母さんの起きなさいという声が上がった。
適当に返事をして伸びをする。
「んーーー、今日から新学期だ」
挨拶が遅くなったけど、私は桜木由佳!
高校二年生の16歳。
歩いてすぐの県立高校に通っている。
身支度を済ませ下に降りると、テーブルに朝食が用意されていた。
「お母さん、おはよ~」
「おはよう由佳。ご飯食べちゃいなさい」
「はーい」
顔を洗い朝食を済ませる。
ふと、時計を見ると家を出る時間ぎりぎり。
「あ、やばい!もう行かなくちゃ」
私がバタバタ用意していると、お母さんが呆れたようにため息をつく。
「全く、あんたって奴は。はいお弁当」
「ありがと!行ってきまーす!」
「いってらっしゃい」
ローファーを履いて玄関を出る。
うん、大丈夫。間に合うね。
ゆっくり歩きながら学校へ向かうと
遠くから誰かが走ってくる。
「由佳ー!おはよー」
「あ!あかり!おはよ~」
私の友達、戸田あかりちゃん。
いつも元気で頼りがいがあってとってもいい友達!
親友兼お姉ちゃんみたいな存在かな。
「由佳ー、今日も可愛い!」
「えー、そんなことないよ。あかりの方が可愛い!!」
そんなじゃれ合いをしながら一緒に学校へ向かう。
「新しいクラスどうだろね~」
あかりが振った話題は私も気になってた事だった。
「あかりと一緒がいいなぁ。3年生ではクラス替えないし」
「私も思ってた。2年間がかかってるしね」
そう。私や学校は2年生のクラス替え以降は卒業まで同じクラス。
だからこそ余計にドキドキする。
そして着いた学校。
昇降口では生徒で賑わっている。
「んー、見えない」
私の背は低くもなく高くもない中間って感じ。
だから後ろからだと全然見えない。
「私見てくるよ。ちょっと待ってて」
あかりは背も高くてスタイルもいい!
いいなぁ、羨ましい。
と、そんなことを考えていると
「由佳!同じだったよ!3組」
「え!?本当!」
「これで2年間一緒だね」
「やった!よろしくです」
「こちらこそ」
同じクラスだった喜びでついワクワクしちゃう。
そんな時、あかりが爆発発言を落とした。
「由佳と幼なじみの泉くん?も言ってだったよ」
「…え?」
泉くんって、あの?
今日見た夢がフラッシュバックする。
「とりあえず、教室行ってみよう」
「うん、そうだね」
あかりの言葉により意識が戻ってくる。
教室に入ると新学期で浮き足立っているのか、みんなそれぞれの友達と話をしたりしていた。
とりあえず、あかりと席に着く。
その中に1人、机に伏せて寝ている男子が…。
あれは…海斗?
あの後ろ姿は間違いない。あかりも同じクラスだって言ってたし。
その人の名は泉海斗。
私の幼なじみで、昔よく一緒に遊んでた。
「海ちゃん」って呼んでたっけな...
今朝夢でみた男の子だ。
高校に進学してからは全然接することがなく疎遠だった。
その時、不意に海斗が後ろを振り向いた。
必然的に私と目が合い…
「っ!」
久々にあった幼なじみは短髪から少し髪が伸びていた。
でもあの頃と変わらない。クールで落ち着いていて、属に言う『イケメン』に成長していた。
これから、私の新しい学校生活が始まろうとしていた。
「ハッ」
けたたましいアラームの音で目覚めた。
頭に残るのはさっきの夢のこと。
「すごい懐かしい夢見た…」
まだ私が保育園だった頃の話。
あの後ゆびきりげんまんして笑いあったんだっけ……
懐かしいなぁ。
今じゃもう……
そんな想いに意識を寄せていると、下からお母さんの起きなさいという声が上がった。
適当に返事をして伸びをする。
「んーーー、今日から新学期だ」
挨拶が遅くなったけど、私は桜木由佳!
高校二年生の16歳。
歩いてすぐの県立高校に通っている。
身支度を済ませ下に降りると、テーブルに朝食が用意されていた。
「お母さん、おはよ~」
「おはよう由佳。ご飯食べちゃいなさい」
「はーい」
顔を洗い朝食を済ませる。
ふと、時計を見ると家を出る時間ぎりぎり。
「あ、やばい!もう行かなくちゃ」
私がバタバタ用意していると、お母さんが呆れたようにため息をつく。
「全く、あんたって奴は。はいお弁当」
「ありがと!行ってきまーす!」
「いってらっしゃい」
ローファーを履いて玄関を出る。
うん、大丈夫。間に合うね。
ゆっくり歩きながら学校へ向かうと
遠くから誰かが走ってくる。
「由佳ー!おはよー」
「あ!あかり!おはよ~」
私の友達、戸田あかりちゃん。
いつも元気で頼りがいがあってとってもいい友達!
親友兼お姉ちゃんみたいな存在かな。
「由佳ー、今日も可愛い!」
「えー、そんなことないよ。あかりの方が可愛い!!」
そんなじゃれ合いをしながら一緒に学校へ向かう。
「新しいクラスどうだろね~」
あかりが振った話題は私も気になってた事だった。
「あかりと一緒がいいなぁ。3年生ではクラス替えないし」
「私も思ってた。2年間がかかってるしね」
そう。私や学校は2年生のクラス替え以降は卒業まで同じクラス。
だからこそ余計にドキドキする。
そして着いた学校。
昇降口では生徒で賑わっている。
「んー、見えない」
私の背は低くもなく高くもない中間って感じ。
だから後ろからだと全然見えない。
「私見てくるよ。ちょっと待ってて」
あかりは背も高くてスタイルもいい!
いいなぁ、羨ましい。
と、そんなことを考えていると
「由佳!同じだったよ!3組」
「え!?本当!」
「これで2年間一緒だね」
「やった!よろしくです」
「こちらこそ」
同じクラスだった喜びでついワクワクしちゃう。
そんな時、あかりが爆発発言を落とした。
「由佳と幼なじみの泉くん?も言ってだったよ」
「…え?」
泉くんって、あの?
今日見た夢がフラッシュバックする。
「とりあえず、教室行ってみよう」
「うん、そうだね」
あかりの言葉により意識が戻ってくる。
教室に入ると新学期で浮き足立っているのか、みんなそれぞれの友達と話をしたりしていた。
とりあえず、あかりと席に着く。
その中に1人、机に伏せて寝ている男子が…。
あれは…海斗?
あの後ろ姿は間違いない。あかりも同じクラスだって言ってたし。
その人の名は泉海斗。
私の幼なじみで、昔よく一緒に遊んでた。
「海ちゃん」って呼んでたっけな...
今朝夢でみた男の子だ。
高校に進学してからは全然接することがなく疎遠だった。
その時、不意に海斗が後ろを振り向いた。
必然的に私と目が合い…
「っ!」
久々にあった幼なじみは短髪から少し髪が伸びていた。
でもあの頃と変わらない。クールで落ち着いていて、属に言う『イケメン』に成長していた。
これから、私の新しい学校生活が始まろうとしていた。

