『っさい!』 バシッと廉くんの肩を叩く。 「あははっ。 買ってきてあげる。待ってて。」 手を離して人混みの中に入っていく。 優しいんだよな。 今だって…私が気分落とさないように笑わせてくれた。 「買ってきた」 『あ、お金』 お財布を開けようとしたら廉くんがそれを止めた。 「いーから。 自販行くぞ」 『…ありがと』 また手を引っ張られて私は笑顔になる